ウェディングでは新郎のタキシードも重要なポイントです

タキシードをびしっと決めた新郎は大変素敵に見えます。ウェディングというとどうしても華やかなドレスに身を包んだ新婦の方に目が行きがちですが、タキシードを着こなした、普段とは違う雰囲気の新郎もまた挙式を彩る大切な主役です。タキシードを選ぶときには、新婦のウェディングドレスとの調和を考えつつ、本人のイメージにあった着こなしとなるようにしましょう。

タキシードの着こなしといっても、ドレスほど難しいものではありません。タキシードはドレスのように星の数ほどのデザインやカラーがあるわけではないので、ベースとなるカラーを決め、そこにちょっとしたウェディング小物などに工夫をしてゆくことが大切なポイントとなるのです。

ドレスとの調和というと、意識をするあまり新婦がラベンダーのドレスを着たら新郎もラベンダーのタイをしなくてはならないように考えてしまう場合があります。ですが、そこまで厳密に考えなくても、例えば新婦のブーケに使われている花と同じ種類のものを新郎のブートニアにしてみるといった、さりげない工夫でも十分に二人の調和を感じさせることはできるのです。

タキシードとドレスの調和を考える上で最も大切になるのが「フォーマル」「カジュアル」のレベルをきちんと合わせることです。タキシードはたけの長さや色調によってフォーマルの位が変わってきます。挙式の形式や会場、招待するゲストによってフォーマル度は変わってくるため、そこだけはきちんと合わせるようにしておきましょう。