結婚式当日に気をつけること

結婚式当日は、新婦は挙式の2~3時間前、新郎は遅くとも1時間半前には会場に到着をしておくようにします。会場の設定などで時間の指定がある場合は指定時間よりも早めに到着をするように心がけましょう。ウェディングドレスの着付けは会場内で行うことがほとんどですが、髪型のセットを外部の美容師さんにお願いするような場合はセット後会場入りということもあります。

ウエディングドレスなど衣装の着付けが終わったら、まずは鏡の前で全体のバランスをチェックします。このとき手足や頭を動かしてみて、気になる場所があったら早めに対応をお願いするようにしましょう。おじぎや着席は結婚式中何度も行う仕草なので、違和感は事前になくしておくことが大切です。

新郎新婦はツーショットでのシーンがほとんどになりますので、二人協力してきれいな見え方になるよう工夫をしてください。招待客から見て左が新郎、右が新婦となるように立ちます。きれいに見えるコツはあごを引き、背筋をのばして胸を張ることです。二人がやや内側向きに立つと仲むつまじい雰囲気を上手に出すことができます。

新郎新婦で腕を組んで歩くシーンもよくありますが、腕をつかむときはあまりぎゅっとせず、自然に置く感じにしてください。もし式の途中で具合が悪くなるようなことになったら遠慮せずにスタッフに伝えるようにしましょう。我慢をしすぎるとむしろ迷惑をかけてしまうことにもなってしまいます。お客様をもてなす立場であることを忘れず、しっかり式にのぞみましょう。